| スポーツ障害 |
スポーツ障害の種類
半月板損傷
膝の痛みをきたす原因は色々なものがあります。
その中で半月板というクッションの役割を果たしている軟骨はよく痛みの原因になります。
半月板損傷は前十字靭帯損傷が起因していることも多いため、前十字靭帯の損傷を、半月板損傷の症状から発見することも少なくありません。
半月板は膝をひねる時に傷むことがよくあります。テニスのスウィングやサッカーの日常生活ではこたつから立ち上がるときや階段を降りる時にも痛めることがあります。
また、上記にあるとおり、前十字靭帯の不全により、半月板の損傷を生じることも多く見られます。
肉離れ
肉離れとは、ダッシュやジャンプなどのスポーツ動作中に筋膜や筋線維の一部が損傷され、その結果急激な痛みとともに競技続行が困難となる状態です。
医学的には筋の部分的過伸展損傷と言われており、好発部位は大腿部とふくらはぎです。
大腿部の肉離れは競技選手を中心に、サッカーや陸上競技に多く、一方、ふくらはぎの肉離れは中高年のテニスやランニングで多く見られます。
肉離れの治療は、急性期には出血を最小限にとどめるために、安静・冷却・圧迫・挙上が必要です。
48時間以降は局所の循環回復をはかり、損傷した筋および周辺組織の修復を促す必要があります。
その後、運動復帰 へ向けて痛みや筋の柔軟性を参考にしながら段階的にアスレティック・リハビリテーションを行います。
靭帯損傷
靭帯とは関節内外にある組織で、骨と骨の結合や骨と関節との支持性の保持が主な役割です。
靭帯は関節内に存在することは少ないのですが、例外的に股関節、膝関節の両者で関節内にあり、人体において重要な機能を持っています。
靭帯損傷は一般に関節の捻挫に必発するもので、断裂、 半断裂、弛緩と様々な状態により相違はありますが、損傷は関節膜や靭帯周膜の線維増殖、靭帯の一部再生が行われます。
ケガをしたときの応急処置の基本であるRICE処置を正しく確実に行なうことにより痛み、腫れを抑え、ケガの治癒期間やスポーツ復帰の短縮につながります。
熱中症
体温が上昇して中枢神経に異常をきたす障害の総称で、重症の場合は死に至る。
- 熱疲労
- 熱ケイレン
- 熱射病(日射病)
[予防]:気温(T)と湿度(H)の1/10を合計して判断する。
- [30未満]ーーー安全域(水分補給の準備をする)
- [30~35未満]ー要注意域(計画的に水分補給)
- [35~40未満]ー危険域(計画的な水分補給と試合禁止)
- [40以上]ーーー禁止域(スポーツ活動は中止する)
- 気温28℃、湿度70%・・・28+70/10=28+7=35
- 気温25℃、湿度80%・・・25+80/10=33
- 気温33℃、湿度75%・・・33+75/10=33+7.5=40.5
オーバートレーニング
度を超した練習で、疲労が取れなくなる病気。
野球ひじ
ひじの内側が痛む
テニスひじ
ひじの外側が痛む
腰痛ジャンパーひざ
ひざの膝蓋骨(皿)の下側が痛む。バレー、バスケットに多い
疲労骨折
骨にヒビが入り、痛む
オスグッド病
10代前半の身長が伸び盛りの子供に多いのがヒザのオスグッド病。
ヒザを動かす筋肉や腱の成長が骨の伸びに追いつかず、軟骨の部分を傷めるのがオスグッド病。
膝の大腿四頭筋の先にある膝蓋腱の付け根の軟骨が剥がれて痛みます。
膝のお皿の下端から3~4cmにあるスネ骨が隆起して痛むので、診断は簡単です。
運動中は痛まず、終わった後に痛みが出る・・・軽症、ストレッチやアイシングでおる。
運動中から痛む・・・中等度から重症。2~4週間は運動を禁止。


